近年新しく開園された霊園では花をテーマとしたところが増えつつあります。花や植栽が四季に渡って園内に彩りを添えてくれる演出やモニュメントとしてメインスペースに花壇を作り、バラを植えたり春にはスミレが咲き誇るなど、常に来園者の目をたのしませてくれる工夫を施されているものが登場しています。確かに、石だけに覆われていますとクリーンな環境は提供できても、どこか殺伐とするものですが園内のいたるところで華やかな植物が四季折々の花を咲かせて、毎回訪れる来園者に新鮮な気分と落ち着いた和みを与えてくれるのはとてもいいアイデアですし、とかく画一的になりがちな霊園のサービスに新たな付加価値をもたらしてくれるものになってきているのです。また、単純に敷地内の随所に華やかな植栽を設置するというだけではなく、各墓地の敷地内の植栽として、四季を通じて常に最適な花を植え替えして管理してくれる個別の墓地のサービスを開始する霊園も登場して話題を呼んでいます。


四季の移り変わりに合わせて、常にきれいな表情を見せてくれる植栽に植え替えをしてくれるというサービス付洋風墓地の区画販売は、実際高い人気を集めており、早期に完売する物件が増えているとのことです。こうした園内の演出は来園者に新たな楽しみを与えてくれることになり、来園者数の増加にも繋がる実利のある演出アイデアであるといえましょう。さて、洋式の墓地を取り入れた霊園では、供養のための花にもこれまでにはないようなバリエーションをもたせて来園者の新しい価値観とニーズに対応しています。既存の発想ではお供え用としえば菊などの定番の画一的なものが多かったわけですが、より華やかなゆりや個性的な洋物の花を積極的に取り揃えることによって個別の墓石の印象にマッチングするような品揃えを工夫するところが増えています。しかも価格もリーズナブルに抑えられていて手ぶらで来園しても安心して購入することができますので近所の店でわざわざ購入して持参する手間も省け実に気の利くサービスになっています。このように消費者のライフスタイルの変化に合わせて、様々に園内の雰囲気や表情を変えたり、付加価値をつけようとする霊園は新鮮で、既成概念を打ち破るものとして注目されます。


特にそうした霊園にお墓を持ちたいという意向をもつ顧客が増えていることがマーケットにアピールしていることを物語っています。ちょっとした気づきと努力で大きな差別化がはかられる新しい霊園が今後も注目されます。